GOCHAMAZE timez(ごちゃまぜタイムズ)
いわきから「ごちゃまぜ」 あらゆる障害のない社会へ

\これも、ごちゃまぜ/障害者雇用を考える「雇用のバリアフリー」

障がいを持つ人も、そうでない人も もっと活躍できる地域社会を作る。障害があってもなくても生き生きと働くことができる、何ら引け目を感じない誰もが生きて行きやすい地域づくりを目指して、この「雇用のバリアフリー」という概念はあります。

NPO法人ソーシャルデザインワークスではいわき市主催の「雇用のバリアフリー」事業の企画・運営を担当しました。いわき地域の職親会の皆様や、関係機関の皆様のご協力を頂き、1月にはセミナーイベント、2月には実際にいわき地域で障害者雇用を実践する「企業のインタビュー」や、企業が障害者雇用をする上での制度や関係期間をまとめた「障害者雇用のススメ」などが掲載されたハンドブックの制作を行っています。
いつもの「ごちゃまぜ」とはちょっと毛色が違った、企業向けの内容とはなっていますが雇用の多様化を考える、これもごちゃまぜなのです。


−「雇用のバリアフリー」セミナーイベント

2019年1月21日、いわき市内郷高坂にある総合保健福祉センターにて障がい者雇用促進セミナー「雇用のバリアフリー」セミナーイベントを実施いたしました。53社68名の企業の方にご来場いただき、障がい者雇用を地域で進めていくことについて考えていただきました。このイベントでは「知る」「深める」「つながる」の3つをコンセプトに、障害者雇用の流れや、促進するための制度をはじめ、実際に障がい者雇用を行っている企業を招いてのセミナーやトークセッションを実施し、「障害者雇用」を多角的に考える機会となりました。またセミナーのエリアとは別に、ブースエリアを通して障害者雇用実践企業や障がい者雇用にまつわる関係機関とすぐにコンタクトを取ることができ、つながることができる場づくりを目指し、今回のイベントを実施しました。障害者雇用を地域で進めていく、小さな一歩としての取り組みではありましたが来場された企業の方々からは「障がい者雇用は思っていたより難しくないのかもしれないと感じることができた」や「障がい者を雇用している企業の具体的なエピソードを聞くことができて参考になった」などといった感想をいただき、実りのあるセミナーイベントとなりました。

▼ご参加いただいた医療法人 医和生会さまからのレポートの記事があがっています!
http://ymciwakikai.jp/blog-entry-670.html

ブースエリアでのコミュニケーション

−「雇用のバリアフリー」ハンドブック

いわき地域で障害者雇用を実践する「企業のインタビュー」や、企業が障害者雇用をする上での制度や関係期間をまとめた「障害者雇用のススメ」などが掲載されたハンドブック。
2月中旬より、関係機関および関係セミナーで随時配布予定です。


<セミナーイベント概要>
日時:2019年1月21日(月)13:00-16:00
会場:総合保健福祉センター
来場者:53社68名
主催:いわき市/共催:ハローワーク平
企画・運営:NPO法人ソーシャルデザインワークス

<登壇企業・関係機関>
福島障害者職業センター
株式会社ありがとうカンパニー 
農業生産法人いわき小名浜菜園株式会社
いわき障害者就業・生活支援センター      
就労移行支援事業所つばさ(ジョブコーチ)

GochamazeTimesCompany

全国各地にライターやプロボノを抱える編集社。タブロイド紙|GOCHAMAZE timesの季刊発行、および、地域の方々と共創するごちゃまぜイベントの定期開催により、地域社会の障害への理解・啓発|年齢・性別・国籍・障害有無に限らず多様な”ごちゃまぜの世界観”をデザインし続けている。

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