GOCHAMAZE times vol.11冬号、発行のお知らせです。
［特集］
今回の特集は、『作品から見るごちゃまぜ』です。
ここでは、フクシ映画の上映イベント「フクシネマ」を主宰する早坂さんをお招きした、座談会の様子をお見せしつつ、
ごちゃまぜな映画をたくさん紹介しています。
この映画を通じて、「ごちゃまぜ」をより身近に感じることができるかも！、有名なあの映画にもごちゃまぜの要素があるよね！？そんな熱い座談会は、3時間越えとなりました。
GOCHAMZE Timesの紙面では、一部しかお見せできておりませんが、QRコードまたは、こちらから座談会のフルバージョンが見られるようになっていますので、ぜひ、続きをご覧下さいませ。

［インタビュー］
今回のインタビューは、デザイナーとしてだけでなく、アーティストとしても活動されている高木市之助さんにお話しをうかがいました。
インタビューの中で、何度か「面白い」というワードが出てきます。
高木さんは、インタビューでこう語ってくれました。
”あらゆるデザインは何かしらの制約のなかで動かざるを得ません。その解決策を考えるのが面白いんです。
言われたことをただやることほど辛いことはないです。なぜこの制約があるのだろう。逆にそっちを解決したらどうだろうとか、これをドッキングしたら一発でクリアできるじゃんとか、その辺を考えるのが面白いんですよ。”
「アーティスト」って、なんだかとてもかっこよくて、素敵なお仕事ですよね。でも、「この仕事、もうちょっと楽しめないかな？」そんなことを考えたら、アーティストになれる要素、誰もが持っているのかもしれません。
高木さんのインタビューにもある、”世の中にデザインが関係していないものはない”という言葉。気づかないうちに誰もが“ソーシャル”を“デザイン”しています。
今回も「ごちゃまぜ」、延いては福祉やデザイン、当法人ソーシャルデザインワークスも、より身近に感じてもらえるようになる内容になっています。

［表紙］
イラストレーターのムラサキユリエさんに手がけて頂きました。
ソファーに座っている人たちは、何か、映画を見ているのでしょうか。
悲しげな表情をしていたり、笑っていたりと表情が様々なのが印象的です。
この表紙のように、”あなたにとってのごちゃまぜ”を、映画や本を通じて見てみて下さい。
素敵な発見があるかもしれません。

【What is GOCHAMAZE times？】
特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークスが、3ヶ月に1回のペースで発行しているタブロイド紙。福祉や障害の分野と接点のなかった人たちが、興味をもつきっかけにしたいと考え製作している。当法人が提唱している「ごちゃまぜ」について記事を掲載したり、みなさんと一緒に考えたいことを特集として取り上げている。また、読み応えのある対談やインタビューを掲載したり、SOCIALSQUAREの事業所での取り組みを紹介したりと、年間を通じて楽しめるコンテンツを掲載。

【Contents】
［特集］作品から見るごちゃまぜ
［インタビュー］高木市之助さん（デザイナー・アーティスト）
［表紙イラストレーター］ムラサキユリエさん

【GOCHAMAZE times 2018年冬号】
発行日｜2019年1月4日
発行人｜北山 剛
編集｜小松 理虔（ヘキレキ舎）、渡辺香
デザイン｜鵜澤里佳（marutt）小松 知寛
撮影｜今泉 俊昭、奥田 峻史
企画｜松岡 真満、佐藤 有佳里
広報PR｜藤木 奉寛
発行｜特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークス
印刷｜株式会社東海共同印刷
協力｜いわき市まち・未来創造支援事業

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