GOCHAMAZE timez(ごちゃまぜタイムズ)
いわきから「ごちゃまぜ」 あらゆる障害のない社会へ

6月13日土曜日、ソーシャルスクエア内郷とNPO法人グリーンバードいわきチームが合同で、内郷駅前の美化活動を開催しました。ソーシャルスクエア内郷からも、代表の北山をはじめ8名のメンバーとクルーが参加し、内郷駅のまわりを歩いて清掃。ゴミをたっぷり回収してきました。

 

NPO 法人グリーンバードは、日本各地で「ゴミ拾い+α」の地域活動を展開している団体。今回は、ソーシャルスクエア内郷のメンバーに地元の面白さを感じながら美化への意識を高めてもらいたいと、ソーシャルスクエアからコラボを提案。二団体による清掃活動が実現しました。

 

強い日差しのなか、じっくりと1時間半の美化活動。こうして改めてじっくり歩いてみるといろいろな発見があるものです。レトロな建物、常磐線の線路、道ばたの花々。人々の暮らしや流れゆく景色を感じることができ、この地域の中で生きている実感を得ることができました。

 

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駅そばの住宅地の側溝などはゴミの入り込みやすいポイント。重点的にゴミを拾い集めていく。

 

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参加者全員がグリーンバードおそろいのビブスを来て美化活動。keep clean, keep green.

 

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つつじの花が美しい。汗ばむ陽気だが、気持ちよく町歩きしながらの清掃活動。地域の宝物も見つかる。

 

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駅のホームから投げ捨てられたものだろうか、フェンスの際には空きボトルが散乱していた。

 

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NPO法人グリーンバードいわきチームの向山さん(左)と、ソーシャルスクエア内郷代表の北山(右)。

 

社会貢献というと、上から「こうすべきだ!」というような伝え方になってしまうものですが、グリーンバードいわきチームの代表、向山聖也さんは「なにかするついででいい」とおっしゃいます。そのくらいの力の抜け方のほうが、強い持続力を生むのでしょう。楽しいことや面白いことをやる、そのついでの社会貢献。だからこそ、より多くの人を巻き込み、息の長い活動になる。

 

私たちにとっても、これからの事業を考える上で、とても有意義な時間になりました。ソーシャルスクエア内郷では、今後も定期的に清掃活動を開催する予定です!  皆さんもぜひお越し下さい。

GochamazeTimesCompany

全国各地にライターやプロボノを抱える編集社。タブロイド紙|GOCHAMAZE timesの季刊発行、および、地域の方々と共創するごちゃまぜイベントの定期開催により、地域社会の障害への理解・啓発|年齢・性別・国籍・障害有無に限らず多様な”ごちゃまぜの世界観”をデザインし続けている。

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ソーシャルスクエア内郷とNPO法人グリーンバードいわきチームが内郷駅前の美化活動を開催。ソーシャルスクエア内郷からも8名のメンバーとクルーが参加。

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